| 2004.01.15 RAM LAB(田口卓臣 編) | ||
マイケル・ムーア「兵隊たちからの手紙」 |
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| Letters the Troops Have Sent Me Michael Moore December 19th, 2003 |
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【原文】 http://www.michaelmoore.com/words/message/index.php 【日本語抄訳】 http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/252 |
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【概要】 |
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マイケル・ムーアは、ドキュメンタリー映画作品『ボーリング・フォー・コロンバイン』によって、2003年アカデミー賞(ドキュメンタリー長編部門)を受賞した。受賞の際に彼の行った痛烈なブッシュ大統領批判は有名である。そのムーアが昨年末、イラク前線の兵士たちから送られてきた手紙を公開した。そこには海兵隊上等兵、陸軍兵卒、退役軍人などの生の声が記録されている。兵士たちの声は、いくつかのポイントに要約できる。
またマイケル・ムーア自身、これらの手紙に付け加えて、イラク戦争をめぐるアメリカの現状を次のようにまとめている。
このような不毛で悲惨な状況のなかで、「われわれ」ひとりひとりにできることはないのだろうか?――あるはずだ、とムーアは言う。かくして彼は具体的な提案をリストアップする。それらは希望の薄いものに感じられるかもしれない。しかし私たちがそう感じるようになることこそ、彼ら戦争推進者の思うつぼなのだ。だから決してあきらめてはいけない、と彼は激励する。 |
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| 【5つの提案】[一部要約] | ||
「1、兵士の家族の多くは、非常に貧しい生活を送っている(とくに常勤の仕事で行っている予備役兵や州兵の家族)。AFERF[仮訳:軍事非常救援基金 http://www.afrtrust.org/]に連絡をとって、彼らの食費、医療費、葬儀の代金などを負担するための支援をしよう 2、イラクでは数千もの民間人が、アメリカ軍の無差別的な攻撃で死んだ。民間人を救援するため、イラク現地の病院を支援するAFSC[仮訳:アメリカ友の会 http://www.afsc.org/iraq/relief/default.shtm]や、IRCS[仮訳:イラク赤新月協会 http://www.ifrc.org/address/iq.asp]の活動をサポートしよう。IFRC[国際赤十字連盟 http://www.ifrc.org/HELPNOW/donate/donate_iraq.asp]を通して、オンラインで支援金を寄付をすることもできる。 3、アメリカが13万人の兵隊を送っているのと同じように、イラクのあちこちの町から戦争に送られる兵士がいる。自分が住んでいる町の平和団体、活動グループ、教会などを通して、イラク兵士やその家族に救援物資を送ろう。軍隊は兵士宛ての物は受け取らないから、郵便物にはきちんと個人名を書こう。具体的に誰を助けられるのかをはっきりさせ、本、CD、ゲーム、サッカーボール、グローブ、毛布などなど、少しでも生活に潤いを与えられる物を集めて送ろう。 4、マイケル・ムーア自身、イラクに従軍しているアメリカ兵に『ボウリング・フォー・コロンバイン』など、自作の映画DVDを送るつもりでいる。誰か送ってあげてほしい兵士がいたら、そのひとの名前、家族の住所(あるいは兵士が任務に就いている場所)を、次の連絡先まで教えてほしい。 soldiers@michaelmoore.com 5、アメリカ兵、イラク兵、その家族たちにとって最高のプレゼントは、何といっても戦争が終わり、イラクからアメリカ軍が撤退することだ。アメリカ軍はできるだけ早くイラクを去り、イラク復興は国連主導で行われなければならない(ただしアメリカとイギリスは、戦争を始めた責任をとって、復興のための資金を出すべし)。インターネットを活用して、自分の住む町で行われている平和運動を探して参加しよう(例えば、http://www.unitedforpeace.org; http://www.vvaw.org/contact/ などを参照)。2004年3月20日には、大規模なデモが企画されているから、具体的な情報をチェックしておこう[http://www.unitedforpeace.org/article.php?id=2136]。11月の大統領選挙では、反戦をうたっている候補者たち(クシニッチ、ディーン、クラーク、シャープトン)を応援しよう。」 |
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【参考資料・図書】 |
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『マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人』(DVD) |
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