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明治大学考古学研究室 編


《申しわけございません 品切れです》


 このまま年刊ペースを守ってしまうのか? 白鳥舎の第5冊です…
 でもでも、内容はとても面白いですよ。 なんと構想2年

 戸沢充則先生といえば、いつも“市民とともに学ぶ考古学”の理想のもとに、全国各地の発掘現場で、そして最近では捏造問題の事後処理にあたる苦悩のTV画面からも私たちに何かを語りかけてくる、そんな“市民派”考古学者です。
 この本は、そうした先生の考古学に寄せる想いをタイトルにして、数々の遺跡の調査研究をともに実践してきた教え子や仲間の研究者による解説に、市民や行政担当者などからの体験談を織りまぜながら、
戸沢考古学の世界を浮き彫りにする初の試みです。
 もちろん、先生自身の「序章」「年譜」
も要注目。きっと新しい発見があることでしょう。
 “
遺跡は教室” 戸沢先生のキャッチフレーズを繰り返しながら、もういちどあの遺跡を訪ねてみたくなるかも。是非ご一読くださいませ。
 
       (2003年5月刊 四六版 416ページ 2800円+税)

<主要目次>

 序  章
わが考古学事始め 戸沢 充則

 第T章 青春の軌跡
〈樋沢遺跡〉
樋沢遺跡とその学史的意義 会田  進
 第三次樋沢遺跡の発掘 小林 康男
 樋沢遺跡の思い出 阿部 芳郎
〈矢出川遺跡〉
矢出川遺跡群の調査とその意義 宮下 健司
 地域研究の尊さとその実践
   ―矢出川遺跡群総合調査、戸沢先生から受けた教え―
堤    隆
 矢出川遺跡発掘調査参加記―レタス坊やの思い出― 黒沢  浩
 馬場平から半世紀の時が過ぎて 由井 茂也
 戸沢先生と矢出川遺跡 柴田 直子

 第U章 研究の夢を追う
〈砂川遺跡〉
砂川遺跡―研究史の画期と遺跡の構造研究― 安蒜 政雄
 砂川遺跡発掘の頃 鈴木 忠司
 砂川遺跡の思い出 服部 久美
 キィーチャンと砂川遺跡 本橋 征輝
〈月見野遺跡群〉
月見野遺跡群の調査と先土器時代の編年研究 矢島 國雄
 月見野遺跡群の調査について 鈴木 次郎
〈海戸遺跡〉
海戸遺跡―遺跡調査と地域研究― 三上 徹也
 海戸遺跡と戸沢先生のこと 増田 泰重
 海戸遺跡の想い出 末木  健

 第V章 市民と学ぶ遺跡の発掘
〈多摩湖遺跡群〉
多摩湖遺跡群―市民参加の発掘― 堀内  真
 若き日の多摩湖遺跡群調査の想い出 松村 恵司
 一言が生んだ多摩湖方式―小さな街の大きな発掘― 味村 昌幸
〈新山遺跡〉
新山遺跡―遺跡の子供たちの大きな仕事― 山崎  丈
 新山遺跡は「可能性」の宝石箱だった! 後藤 祥夫
〈下里本邑遺跡〉
下里本邑遺跡―みんなで創りだした遺跡の保存と活用― 井口 直司
 下里本邑遺跡資料整理参加記 須藤 隆司

 第W章 東奔西走
〈阿久遺跡〉
阿久遺跡―中央自動車道で唯一保存された遺跡― 平出 一治
 阿久遺跡の調査と戸沢先生 笹澤  浩
 阿久遺跡―戸沢さんの眼と熱― 水野 正好
〈狭山丘陵〉
狭山丘陵―トトロの森を守る― 勅使河原彰
 生きた教材・狭山丘陵 石川 正行
 環境保全活動の発展 山本 広行
〈北村遺跡〉
北村遺跡―縄文人はよみがえったか― 平林  彰
 縄文埋葬人骨の室内発掘 石川日出志
 北村遺跡で戸沢充則先生に学んだこと  茂原 信生
 北村遺跡調査参加記 上田 典男

 第X章 市民と手をつなぐ遺跡保存
〈陸平貝塚〉
陸平貝塚―保存と活用をめぐる様々な試み― 中村 哲也
 衣鉢相伝、未だ成らず 川村  勝
 陸平貝塚・動く博物館 市川 紀行
 陸平の夢を繋ぐ 増尾 尚子
〈鷹山遺跡群〉
鷹山遺跡群―黒耀石が結ぶ大学と自治体― 大竹 憲昭
大竹 幸恵
 鷹山遺跡群と戸沢充則先生―学部時代の記憶― 島田 和高
 分布調査の醍醐味―発掘区の中だけでなく― 野口  淳
 星糞のふるさとに出会う 不変の夢を語り合う 北澤 貞利
 〈懸け橋〉となるには 片岡 正人

 終  章
ムーラン・キニョン事件と日本の捏造問題 稲田 孝司
事実の両義性―捏造事件に学ぶ― 鶴丸 俊明

市民と学ぶ考古学
まえがき  安蒜 政雄

解  説  勅使河原彰
       島田和高


イラスト  さかいひろこ

巻末付録  戸沢充則年譜



本文見本(サムネールをクリックすると、拡大画像を表示します)




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