千葉レインボーバス


1.概要

 千葉レインボーバスは京成バスの子会社でもともと京成バスが運行していた船尾車庫、白井車庫担当路線を京成から譲り受けている。印西市、白井町を中心に路線を持つが、西船橋駅〜白井車庫間や津田沼駅〜船尾車庫のように中長距離路線が多く、津田沼駅から成田線の木下駅まで延々と北上する便も数本だけある。鎌ヶ谷線に限って言えば今年はまだダイヤ改正がないものの、去年はダイヤ改正を3回も連発して運行の効率化をひたすら推し進めた。路線紹介は松戸市に関係のある鎌ヶ谷線のみを取り上げる。


西船橋駅にて(本文とは関係なかったりする)


2.路線紹介 鎌ヶ谷線

五香駅東口〜六実駅〜高柳駅〜下総基地〜白井工業団地〜白井駅・白井車庫
鎌ヶ谷市役所〜高柳駅〜下総基地〜白井工業団地〜白井駅・白井車庫

 1年で3回もダイヤ改正をし、そのたびに大幅に時刻が変わった時刻表サイト泣かせの路線である。かつては京成バス松戸車庫が担当していたが分社化され、現在は子会社の千葉レインボーバスが担当している。車両はマイクロバスといっても良いような小型のバスが多い。

 かつての運行形態や以降の経過については「みもみのページ[バス]」を参照していただきたい。大まかに言えば、かつて白井方面から松戸駅まで遠路乗り入れていた系統が整理され、五香駅・鎌ヶ谷市役所発に短縮されたのが第一段階、その後1時間に1本程度あった鎌ヶ谷市役所発着便が大幅に減らされ、ほとんどが五香駅西口から発車するようになったのが第二段階、さらに五香寄りを重視しだし、五香〜高柳駅間の区間便の増発、そして99年10月1日の改正による六実駅前の乗り入れと五香駅〜六実駅間の区間便の新設、高柳駅行の大幅減便、高柳以遠の本数削減というのが第三段階といえるだろう。

 この路線のメインは五香駅〜六実駅間である。五香駅の停留所は東口にあるのだが、駅前は非常に狭く、新京成バスの小新山線の乗り場しかない。り、レインボーバスの乗り場は駅前から少し歩いて曲がり角を曲がってすぐの路上にある。バス停のポールと数人分のベンチのほかには何もなく、屋根すらない。およそ始発停留所にはふさわしくない造りである。

 鎌ヶ谷線はの五香駅〜六実駅間は北側を遠回りするクリーンセンター経由とそのまま直進する火の見下経由に分かれており、ちょうど三角形を形成している。これは京成時代の名残である。クリーンセンター方面はかつては曲がらずに高柳方面に直進し、藤ヶ谷新田停留所を経由して沼南町の藤ヶ谷ゴルフ場まで伸びていた。クリーンセンターからふたたび合流するまでの区間は後になって新設された。沿線の六高台地区は公団の手により宅地開発が進んだため、遠回りではあるがこちらのルートをほぼすべてのバスが経由する。火の見下経由はもはや休日の早朝のみ運行の五香駅発鎌ヶ谷市役所行だけになってしまった。

 佐津間〜鎌ヶ谷市役所間は、平成11年10月のダイヤ改正で若干増えたものの、それでも5往復である。完全に東武野田線と並行しており、新鎌ヶ谷駅の先の鎌ヶ谷市役所で折り返す。

 六実駅から高柳駅までの区間も東武野田線と並行する。高柳駅行の便が六実駅行に短縮されたので本数がほぼ半分の1時間に1本程度になった。

 高柳から下総航空基地方面は東武バスの自衛隊循環と並行する。本数はレインボーバスのほうが多いが、以前に比べれば本数が3割ほど減っている。東武バスは柏に出るので買い物には便利かもしれない。

 自衛隊正門前からはさらに本数が減り、矢の橋の手前の交差点で東武バスとわかれる。富塚からは新京成バスの西白井駅経由鎌ヶ谷大仏駅・船橋駅行きが出ている。レインボーバスは工業団地経由で非常に遠回りだが、新京成バスは1時間に1〜2本程度あり、便利である。レインボーバスはここから国道16号線を渡って白井工業団地まで3キロほど北上し、再び白井保育園の停留所付近まで3キロほど南下する。白井保育所から白井駅行と白井車庫行に分かれる。 白井車庫からは白井駅方面へ区間便が出ており、わざわざ五香駅や六実駅、高柳駅に出る必要性はそれほどないような気がする。


五香駅東口のバス停


主として小型車が充当される。



六実駅前にも乗り入れるようになった。駅はこの奥。


高柳駅前。東武バスもやってくる。この道は一方通行である。


自衛隊基地付近


下総航空基地の停留所。待合室は東武と共用である。


航空基地の折返し場


富塚交差点