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用意するもの

スズキ・セルボ純正アルミのセンターキャップが使えるらしいのですが、なかなか中古で見つからずなんか自作できないかなぁと考えていたら、身近なところにありました。これです。
 今回手元に用意できたのは左の写真の4つ。SOFT99のボディーペン、シャーシブラックのスプレー、KUREのエンジンフォーミングクリーナー、そしてWAKOというメーカーのステッカーはがしスプレーです。すべて外径65mmのキャップがついています。
 簡単に説明すると、TE37(14インチ)のセンターキャップ部の溝の直径が65mmであり、このスプレーキャップをカットすれば使えるというわけです。
 今回使ったキャップの特長とお勧めを紹介します。


商品名形状特徴
SOFT99 ボディーペン角R2弾力があってロック部分の材料には最適、ただし中心に凹みあり
SOFT99 シャーシブラックスプレー角R2ボディーペンと同様
KURE エンジンフォーミングクリーナー角R2内側にじゃまな壁がある。中央にKUREマークあり、要カット。板厚が薄くロック部には柔らかすぎ。
WAKO ステッカーはがしスプレー角R3中央に凹みもなく、形状的には最適。ただし内側にリブがあってロック部には堅すぎ。

設計図と形状の切り出し

まず左図にて構造を説明します。赤い部分がキャップ部分で青い部分がホイール側にひっかけるロック部です。ともに同じスプレーキャップから切り出します。このキャップはナイロン製なので面外方向に対して弾性が高く、この性質を利用してロック機構を作ります。グリーンの部分はホットメルトによる接着部分です。見てのとおり、ロック部分の両端をカギ型にすることで、ホイール側にひっかかる部分があります。

左の写真がスプレーキャップから切り出した状態です。ひとつのスプレーキャップからキャップ部とロック部2個が切り出せます。今回は弾力の強いSOFT99をロック部に使いました。図面のサイズは今回作ったサイズです。でっぱり具合等で多少変わってくると思います。あくまで参考程度にしてください。
 右の写真がロック部分をホイールにはめたところです。


キャップロック部の形状加工

センターキャップとロック部分をホットメルトで接着したところです。ロック部は図面のように両端に9mmくらいの長さでカギ形状に加工して、外れないようにしました。またホットメルトは摩擦係数が高いのでロック部の先に塗布し、外れにくくしています。
 右の写真がホイールに装着したところです。ロック部をつぼめて押し込むと、カチッとはまります。ひっぱっても外れません。【2003.04.30】


塗装&ステッカー

ナイロンなので、400番程度の荒いペーパーで下地処理をして、バンパープライマーを塗装。それからチャンピオンシップホワイトで上塗り。みごとTE37専用キャップのできあがり。
 ここからTE37typeR化にするため赤いHマークを製作。カッティングシートでHマークを切って、それをUVカットフィルムを上から貼り付け。直径60mmのサイズに切り出してからキャップのセンターにあわせて貼り付けました。赤いカッティングシートはすぐに色あせてしまうので、UVカットフィルムは必須です。


実車への搭載

キャリパーも赤くしたので、センターキャップもついてかなりイメージが変わりました。これぞTE37 typeRです。実は"TE37 typeR"のステッカーが色あせているのがわかると思います。これは業者に製作してもらったステッカーがはがれてしまい、自作のステッカーを貼って2年くらい経った状態です。UVカットフィルムがない状態だったのでこんなに色あせてしまいました。トホホ。まあ今度作り直します。【2003.05.01】



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