雑記帳

みきちゃん(小5)の宇宙人とUFO


 今日は、動物のデザイン画が終っている子は、絵の具の使い方を少し練習してもらってから自由制作。みきちゃんとゆみちゃんがマーブリングがしたいと言うので、準備をして、やり方を説明した。水の上に絵の具を垂らし、そっとかき回し紙に移しとると、「すごーい!どうして!」と歓声があがり、ほとんどの子がマーブリングを始めた。
でも、幼稚園児の3人はマーブリングに見向きもせずそれぞれの制作をしていた。中でもとも君(年長)は本を見ながら、発射台付きのすごいロケットを作っていた。小山田先生が少し手伝いはしたものの、「ここに画鋲をつけるんだよ。」などと本を良く見て、一生懸命作っていた。


 ブナンでは、今日は小麦粉と塩を混ぜたキラキラ絵の具を作り、それでお絵描きをした。お絵描きも楽しかったようだが、みんな絵の具作りがとても楽しそうだった。塩と小麦粉をカップに入れそれぞれ配り、斉藤先生が「塩と小麦粉はどんなふうに違うかな?」と聞けば、「色が違う。」とか「触ると、小麦粉はやわらかい。」とかいろんな意見が飛び出した。中でもしりゅう君(年長)の「塩は振ると音がするけど、小麦粉はしない。」という意見にはビックリ。ちびっこたちの観察力に感心させられた。それからスプーンで塩を一杯、小麦粉一杯すくっては、絵の具と水を入れて混ぜ合わせるのは、まるでお料理のようでもあるし、化学実験のようでもあるし、とても楽しかった。

 アトリエの方は今日は、くみちゃん(高3)の釘打ちの作品がなんといっても印象的だった。自閉症のくみちゃんは、ひとつのことを始めると、ものすごい集中力で同じことを繰り返していく。その繰り返しは、時にはアニメのコナンの同じ顔を何十枚も描き続けたり、ビーズをヒモに通し続け、長い長い首飾りをつくったりと、いたるところで見られるが、釘打を始めると、その繰り返しのパワーの迫力に、本当に圧倒されてしまう。みっしりと隙間がない程打ち込まれた釘と釘の間に、それでも新たな釘を打ち込んで行く。時には釘は途中で折れ曲がってしまうが、そのままの形でさらに打ち込まれ、折れ曲がった釘が密集したところは、まるでたんぽぽの花が咲いているかのようにも見える。くみちゃんのそんな釘うちの作品を見ていると、人間のエネルギーは、本当は無限なのではないかとすら思えてくる。
 そして形が気に入らなかったのか、その作品の端の部分を、のこぎりで切り始めたのだが、2枚も3枚も重なった分厚い板を、くみちゃんはいとも簡単に切り落とした。


 今日はじゅんちゃんが発泡スチロール玉で作った爆弾を抱えて登場。みんなが「何それ?爆弾?」と聞くと「これでこんにちわ星人をやっつける。」と宣言。こんにちわ星人とは、以前私が、見本で作った首を振って動く人形のことだが、何故かそのこんにちわ星人はここのところずっと、じゅんちゃんの攻撃の的になっている。そしてこんにちわ星人とじゅんちゃんのバトルは、まるで続き物のアニメかなんかのように、どんな展開になるのか他の子たちも毎週楽しみにしていた。他の子の作品への破壊行為は絶対に禁止しているが、私が作ったモノなので、まあ好きなようにやらせておいたのだが、少しづつこんにちわ星人は、腕がもげ、髪の毛もうすくなり、悲惨な様子になっていった。

 そして今日、ついにこんにちわ星人は、爆弾により死亡してしまった。御丁寧にお墓を作り、花を供えるじゅんちゃん。他の子たちもお墓の前で手を合わせる。こんにちわ星人、冥福を祈る・・・。


 水クラスの中では、かわいいものを作らせたらピカイチの乙女チック少年のゆうちゃん(小5)は、5月からこのクラスに入った女の子たちの作品をみては、多いに刺激を受けたよう。女の子の作品を見ては、「わあ!かわいい。」とか「すごい、上手だね!」と歓声をあげている。中でも弟のたかあき君の同級生のいおりちゃん(小3)の作品には、特別に感心を持ったようで、カラー粘土でお得意の小さくてかわいい作品を作りながら「いおりちゃんって、ものすごく絵が上手だけど、粘土もやっぱり上手なの?」と、ちょっぴりライバル意識まで感じたようだった。


   

 今日は、ここのところ少しづつやってきた課題作品をほとんどの子が仕上げた。左はこうへい君(年中)の「ドラゴン」右はなおと君(小2)の「恐竜の世界」その他もみきちゃん(小5)の大きな木に、かわいい顔のついた木の実がたくさんなっている「不思議な木の実」など、素敵な作品ばかりだった。


 今日のブナンは粘土にいろんな物を押し付けて、その凹んだ形を楽しんだ。一応見本の作品なんかを見せて、「こんなふうに並べて押すときれいだよ。」と説明したりはしたが、まだそんなとこまでは期待せず、ただ凸と凹の不思議な関係(?)を体験してもらえれば、と思っていたが、なかなかどうしてデザイン的にも美しい作品がいくつか生まれた。またその後の粘土の自由制作では、頭にストローのつきささった指人形など、子供らしい自由な発想のかわいい作品がたくさん出来上がった。

 アトリエ金クラスは、引き続き壺の絵を描いているが、輪ゴム鉄砲戦争の方も、実はまだ引き続いている。どうも輪ゴムを飛ばす技では、男の子たちにかなわないと知った有泉先生は、段ボールを丸く切り抜いた玉に切り替え、精神的ダメージを与えようと、「ばか」とか「でべそ」とか書いて応戦したが、全然ダメージを与えられなかったばかりか、「なんて、子供っぽい攻撃だ!」と逆に冷ややかに言われてしまったのだ。


 木クラスは、いおりちゃん、かおりちゃんが水クラスに移動して、代わりに仮設月クラスからたかゆき君が入った。木クラスにはもう一人たかゆき君がいるので、以前からいるたかゆき君は、これから田口君にした。その田口君(小3)、前回作った大きなビー玉転がしの迷路の作品を抱えてやってきた。続きを作る気満々といった感じだったが、最初の30分は課題の作品をやってもらうことにしたので、動物の模様の平面構成を先にやってもらった。最初ぶつぶつ言っていた田口君だったが、そのうちにものすごく熱中して制作を始め、気付けば回り中、自由制作を始めていたのに、一人課題の作品を作り続けていた。大きなヘビや壺から顔を出したヘビで構成されたとても楽しい作品である。そして田口君は、大きなビー玉転がしを持ってきた時と同じ状態のまま抱えて帰っていった。


 先週はお休みが多かったが、今日は全員出席。新メンバーが勢ぞろいした。今まで水クラスは女の子が2人だけで男の子が圧倒的多数のクラスだったが、仮設月曜クラスからまりなちゃん、みさちゃん、木曜クラスからいおりちゃん、かおりちゃん、それと新しくみゆきちゃんも入って、ちょうど男女半々になった。男の子なのに、かわいいものが大好きな乙女チック少年ゆうちゃん(小5)は、女の子が増えてちょっとうれしそう。女の子だらけのテーブルに混ざって座り、紙で出来たコースターを使って、とてもかわいらしいカレンダーを作った。(写真)「わー、かわいい!」と女の子たちにも大好評だった。


 今日もまず最初は、この間からの絵の続きを描いてもらう。幼稚園児3人組は自由制作になると3人で、大きな板の上にポケモンセンターを作り始めた。粘土や木切れを使って、楽しそうに制作する3人を隣で見ていたなおと君(小2)、自分の制作を放り出し、いきなりそこにまざってしまった。「なおと君もうちょっと、こっちやっちゃおうよ。」と言うと、「ちょっと待って、少し子供達と遊んでから。」だって。いったいキミはいくつなんだ?

 結局その後、なおと君もひろや君と、板の上に線路や電車のある風景を作り始めた。女の子たちはみんなで木工作。トントントントン金槌の音がなり響いた。


 今週の金曜日が休日のため、今日はブナンの金曜クラスの振り替えを行った。今日は絵の具遊び。二つ折りにした画用紙の片面に絵の具を塗り、残った片面に移して遊んだ。ひであき君(年長)は絵を描くより、色遊びに夢中で、水道のところで、水入れの色水が流れていく様子をうっとりと眺めていたりした。そしてみんなの作品が素敵にできあがった頃、ひであき君の作品だけがなっかたので、「あれ、ひいちゃんの作品は?」と聞けば、「ちょっと、実験に夢中だったもんで・・・。」とニヤリ。

 アトリエの方は人数調節のためクラス替えを行った。火クラスはそのままだったが、水クラスは大幅なメンバーチェンジがあった。今日は新メンバーになって1回目だったが、明日から4連休のため今日から旅行に行ってしまった子が多く、半分位の人数しか来なかった。先週も人数は少なかったのに、超うるさかったのだが、メンバーが違うせいか、今日はものすごく静かだった。人数じゃないんだよな・・・。


 先週から始めた動物の模様の平面構成の続きをするが、一番年少のこうへい君(年中)も、小学生に見劣りしないような、斬新でおもしろい作品を作っている。仕事も丁寧だし、仕上がりがとても楽しみ。

 自由制作では、男の子たちは割り箸を軸にして紙飛行機作り、女の子たちは外で写生。写生をしながら女の子たちのおしゃべりは果てしなく続く。「今隣の席だれ?」「いいたくない。」「なんで?」「馬鹿なやつなんだもん。」「わかった!○○くんだ!」「あたり!」「えー、なんで、それでわかっちゃうの?」と、私。「だって、本当に馬鹿なんだよ。」「どんなふうに?」「エロいし、変なことばっかりするの。でも、勉強は結構できる。」なんて調子。


 今日は今年度のブナンの1回目だった。私は金曜だけお手伝いすることにしたので、これからは月曜クラスの様子はお知らせできませんが、斉藤先生から写真を送っていただいて、作品はおいおい紹介していくつもりです。
今日は、まだ幼稚園自体に慣れていない子もいて、「ママー、ママに会いたいー!」と泣きじゃくる子もいた。年度始めは毎年そんな様子なので、作品を作るというよりも楽しく遊びながら、材料や用具の使い方に慣れていく、ということに重点をおいている。それで今日は新聞紙遊び。小さくちぎって、まき散らして遊んだり、袋に詰めてボール投げ遊びをしてから、新聞紙を詰めた袋に耳をつけて動物にしたりした。まなぶ君(年長)は新聞紙を詰めた大きなゴミ袋の形を整え、棒状に丸めた新聞紙をハンドルとして付けたスクーターを作って、ごきげんで乗り回していた。

 アトリエの方は先週描いた壺の絵から、何かが出てくるところを想像して、出てきたものを描いてもらった。


 最初にこちらで決めた課題をやってもらい、その後自由制作というのが、ここのところのパターンだが、じゅんちゃん(小5)は何しろ、決められたことをするのは大嫌い。その上、じゅんちゃんは妙に下級生に慕われているボス的存在。そのじゅんちゃんが課題を真面目にやらないと、ついつい下級生もつられてしまう。今日はずっと、工作作品を使って一人芝居を続けるじゅんちゃん。それがまた迫真の演技と来ている。すばらしい演技力ではあったけど、あんまりうるさいので10分間の休憩時間をとって、続きは外でやるように言うと、「どうせ空には雲がある。大地には花がある。いいじゃないか。」と言いながら、下級生を引き連れて外に出て行った。

 10分後じゅんちゃんたちが戻ったので、その後は自由制作タイムにするが、課題をやらせているときは、うるさくてしょうがなかったのが、うって変わってしーんと静まりかえり、みんな制作に熱中。好きな事だけやらせてれば、本当に手がかからない子供達なんだけど・・・。


 雨模様のお天気でお休みもちらほらいたり、金曜クラスに4人移ってもらったりで、今日は5人しか来なかった。でもー、5人しかいないはずなのに、「なに?このパワー」って位にぎやかだった。5月から他のクラスから4人移ってきて、新しく1人入るので合計12人のクラスになる。5人でこんなに凄いのに12人で大丈夫か?少々不安になる。

 今まで練習してきた模様描きを使って、なにか作品を作りたいと思い、動物などのシルエットの型紙を作り、何枚か同じ型を切り抜いて、そこに模様を描いて張り合わせる平面構成をすることにした。結構根気がいる作業なので、時間をかけて少しづつ進めていこうと思う。とりあえず今日からスタート。


 かずき君、なおと君、ひろや君の3人は、先週に引き続き、今日も自由制作時間に駅作りをしていた。(写真)「僕の電車は中央線だよ。」「僕のは山手線」なんて言いながら楽しそうに制作していた。
 女の子たちはスライム作り。出来上がったスライムをガチャポンの容器に入れてお持ち帰りをしていた。
 


 今日はブナンの体験教室だった。今年度からブナンは斉藤先生におまかせしたので、私はお手伝いで参加。といっても事前に打ち合わせをして、導入方法や時間の配分なども一緒に考えたし、やってることはそんなには違わないんだけど、それにしても気持ちの持ちようが全然違う。なんかすごく気楽、気楽な分、とっても楽しかった。今日はいろんな色の小麦粉粘土を作って、お弁当作りをした。みんな夢中になって小麦粉をこねていた。出来上がったお弁当も、お団子、ハンバーグ、ソーセージ、お握りなんかが詰め込まれた賑やかなものから、大きなメロンパンが1個、どーんと入ってるものとかバラエティーにとんでいた。

 アトリエの方は模様描きをした紙を切り取って洋服にして、人物画を描いた。みんなすごくかわいい洋服になった。
たかゆき君は相変わらずで、「出席をとってよ、39人いるんだからね。」というので、みんなの名前を呼び終ってから、「他に誰がいるの?」と聞くとごみばこを指差しながら、「ごみばこ君とか・・・」と言うので、その後みんなで「赤いクレヨンちゃん、青いクレヨン君、」なんて教室にあるものの名前を呼び続けた。


 今日は、今までやってきた模様描きを基に、模様のある壺の絵を描いてもらった。
金曜クラスは太田くん、佐藤くん、しげちゃん、尚の4人が中学生になって抜けてしまったので、人数調節のため他のクラスから誰かに移ってもらおうかと思っている。それで今日は水曜クラスより、みなみちゃん、しのぶ君、だん君兄弟に金曜クラスに体験参加してもらった。入って来た方も、受け入れる方もみんな少し緊張気味。いつもは、決められた課題なんか絶対しないどいっちさえも、ちゃんと真面目に壺の絵を描いていた。メンバーチェンジして少し新鮮な風が吹いたかな。


 今日も連続模様を描いてから自由制作。先週に引き続きソーラー電池で動く玩具づくりをする子が多かった。中でもまなちゃん(小5)は観覧車を作り、着色した箱の中に置いて、滑り台や他の遊具も作ってかわいらしい遊園地作りをしていた。男の子達は相変わらず段ボールの武器づくりをする子が多く、ゆうどう君(小1)の輪ゴムが飛ばせる拳銃や、たかゆき君(小3)の盾は見事だった。


 今日は、こうくん(小4)が平たく延ばした粘土を型抜きで抜いて、スタンプ模様をつけ始めた。「おもしろそう!」と今日から入ったかずや君(小4)が同じことを始めると、「あっ!セクハラだ!」とこう君。(・・・?)しばらくすると、いつのまにかみんな揃って同じことをしていた。「セクハラだ!みんなセクハラだ!」と叫び続けるこう君。どうやら「真似をしている」と言いたいらしい。

 こう君を始め、セクハラ扱いはされたものの他のみんなも、マジックの蓋やストロー、割り箸など、それぞれ思い付いたものをスタンプとして使い、粘土に押してみては、思いがけない形が生まれてくるのを楽しんでいた。


 自由制作タイムにかずき君、なおと君、ひろや君の小2男子トリオは段ボールで線路や電車、キオスクや自動販売機まである駅の風景を作っていた。特になおと君とひろや君はとにかく電車好き。作りながら「この頃の子供達にはポケモンとかデジモンとかが流行だよね。」「そうそう、それで電車とかはあんまり人気がないんだよ。」「悲しいよね。」なんて大人びた会話を交わしながら作っていた。

 幼稚園で年長組になったとも君は、急にお兄ちゃんになってしっかりした感じ。こうへい君やりゅうじ君など幼稚園仲間のリクエストをうけて、次々に粘土をつくっていた。


 仮設月クラス2回目の教室。線対称の模様を描いてから自由画を描いた。たかゆき君は「信号の絵を描こう、僕信号が大好きなんだ。」と信号を描き始めた。そして信号機を描き終えると、次は「この新聞を真っ黒にしちゃえ。」新聞紙を黒いクレヨンでゴシゴシと力強く塗り始めた。力を入れすぎたのか、しばらくするとクレヨンが折れてしまった。「あっ、黒のクレヨンがこわれた、じゃあ今度は赤いクレヨン。」なんてクレヨンを交代して塗っていくうちに、突然「海に沈んだ太陽みたい。」と、偶然表れた形に大喜びのたかゆき君。
 その上、たかゆき君には見えないお友達がいっぱい。「先生の後ろに信号が!」とか、「机の下に魚がいた。」なんていいだすので、まりなちゃんやみさちゃんも一緒になって、「頭の上にタコが乗ってる!」とかみんなで言い合って遊んでしまった。たかゆき君によると、今日アトリエの中には39人の見えないお友達がいたんだって。


 今日は連続模様を描いてから、アトリエの看板描きをしてもらうつもりが、描いてくれたのはどいっちと斉藤くんだけだった。後は粘土制作。もえちゃんはポスターカラーを使っての点描画で、とても色彩豊かなファンタスティックな絵を描いた。

 途中、あきひろ君(小6)が割り箸鉄砲を作ったのをきっかけに、輪ゴム鉄砲大戦争が勃発した。集中ねらい撃ちにあった。痛かった。くすん。


    

 今日もまず連続模様からスタート、みんな丁寧にとてもきれいな模様を描いた。(写真左)上からいっき君(小3)あおいちゃん(小6)いおりちゃん(小3)の作品。

 先日知人から、ソーラー電池で動く、薬の広告用の置き物を幾つかまとめていただいた。そこにペイントして、色紙などで目鼻をつけると、ゆらゆらとユーモラスに動く楽しい人形ができあがった。(写真右)今日の自由制作はこの工作が人気だったが、たかゆき君(小3)は「友達からウサギをもらったんだ!今日はウサギの遊び場を作る!」と、段ボールでトンネルや迷路のついたウサギ小屋(?)のようなものを作った。すると、こうし君(小2)も自分の飼ってるカメの遊び場を作り始めた。ウサギとカメなんて昔話みたいな取り合わせだね。


 今日はまず、帯状の画用紙に連続模様を描いた。その後ゆうちゃんとこうくんは丸いコースターにお絵書き、残りはアクリル画を描く子達と、外で大きなロール紙に町作りをする子達に分かれた。

 外の町作りは、まずロール紙に、連続模様を描いた帯状の画用紙の残りを道にして、好きに貼っていくところからスタート。その後、好きに建物とかを紙に描いて、立体的に貼っていったのだが、だん君(小5)はだん社を始めとして、だんデパート、だん遊園地、だん駅と次々に作っていった。するとしのぶ君(小4)も負けじと、しのぶ神社やしのぶビルなどを立てて、2人で争うように、どんどん領土を広げていった。一方そんな争いには全く参加せず、「普通の家が一番いいよ。」と、自分の土地の一角にマイホームを建て、木を植え、犬を飼いと堅実なる生活を選んだりょうたろう君(小3)、性格が出るね。


 私ごとだが、今日はうちの長男と次男の入学式だった。午前中次男の小学校入学式に出て、帰るなり長男の中学校の入学式にすっとんで行った。実は長女も今年高校入学。児童調査票など、3人分の山のような書類に囲まれ、夜遅くまで記入しつづけてしまった。

 というわけで、今日は小山田先生にお願いして少し遅れて登場。みんな線対称のフォルメンをやっていた。終ってから先日の写生会で描いた絵の色塗りをと思っていたのだが、みんな自由制作に没頭。みきちゃんの宇宙人とUFOを始めとして、なおとくんのスロットマシーン、ともくんのロボット等など、おもしろい作品がたくさん生まれた。


 今日から新学期スタート。年度が変わり、やめていった子、入ってきた子と何人かがメンバー交代をした。私の方も今年度からブナンの造形教室を、ずっとアシスタントをしてくれていた斉藤先生におまかせして、引退することにした。といっても、当分顔を出してなにかと補佐するつもりですので、ブナンのみなさんまだまだよろしくお願いします。アトリエの方はやめていった子と入った子の人数はちょうど同じ位なのだが、なかなか曜日の都合がつかず、とりあえず月クラスを仮開設した。

 今日は月クラスの第1日目。ブナンからまりなちゃん、みさちゃん、それとたかゆきくんの3人で行う。なにもかも初めてのたかゆきくん、なにをしても、ぴょんぴょん飛び跳ねて大喜び。それを見ては、まりなちゃんとみさちゃんが顔を見合わせてクスクス。みんなこれからよろしくね。


 2000年2月20日〜3月31日       2001年1月9日〜2月14日

   2000年11月16日〜12月22日       2000年10月23日〜11月15日

2000年9月13日〜10月20日       2000年7月6日〜8月8日

2000年6月12日〜7月5日         2000年5月15日〜6月9日

2000年4月14日〜5月13日         2000年1月12日〜4月3日

  1999年11月15日〜12月17日        1999年10月18日〜11月12日

1999年9月20日〜10月13日        1999年8月27日〜9月17日

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