雑記帳

こう君(小4)の工作


 今日は台風の影響かお休みの子が多くて、ちょっと寂しかった。先週の絵の続きを描いてから、自由制作。女の子の間では、先週からビーズのアクセサリー作りが流行っている。みんなでかわいい指輪や、ブレスレットを作っていた。

 男の子達は粘土作り。ひろや君(小2)は魚型の壁掛けを作る。幼稚園児のこうへい君とりゅうじ君は、二人でいつも仲良くポケモンランドを作っているが、りゅうじ君が先に帰ってしまうと、こうへい君は残った粘土を丸めて、粘土べらやらストローなどをつきさして、ジュースの蓋等で目をつけ、なんともユーモラスな作品を作った。(写真)


 久々のブナンはみんな元気いっぱい、次々にブルーシートの下に潜り込まれて、ブルーシートを敷くのも一騒動だった。今日は夏休みの絵を描いてもらったが、キャンプや、海や山、楽しい話がたくさん聞けた。
そして、私は今日でブナンは引退。母親の調子が、悪くなったこともあって、春から斉藤先生にブナンの造形教室はおまかせしていたのだが、今まで週に1回、金クラスのアシスタントとして顔を出していた。でも来週からは、アトリエの方を手伝ってもらっている小山田先生にアシスタントをお願いすることにした。
思えば、楽しい5年間と数カ月だった。本当にいろんなことを学ばせてもらった。どうもありがとう。たまに遊びに行くつもりなので、その時はよろしく。

 アトリエの金クラスも元気いっぱい。幼稚園児と同じ位の騒々しさだった。7月一杯でやめると言っていたあきひろ君(小6)は描きかけの絵が仕上がらず、今月一杯くることになり、お別れが少しでも延びて、喜んでいたのだが、斉藤君(小6)も今月一杯でやめることになってしまった。がーん!どの子もやめて行くときは、寂しいものだが、特に何年も通っていた子がやめるときは、本当に寂しいものである。


 いつも、絵が仕上がると、本人に題名をつけてもらうのだが、その題名によって絵の雰囲気って大きく変わってしまうものである。子供に「題名はなーに?」と聞くと、大抵は「鳥」とか「猫」とかせいぜい「○○の親子」とか、見ればわかるって、と言いたくなるような題名をつけるのだが、中にはセンスがいいのや、面白いのやいろんなのが出て来る。
 今日絵を仕上げたゆうすけ君(小6)は、海の中、鮫と一緒に泳ぐ少年(?)の絵を描いていた。さて、「この絵の題名は?」と聞けば「世界新記録を出すために何があっても、泳ぎ続けろ!」という長いものだったのだが、題名がついた途端、なんだか急に絵が立派に見えてきたから、不思議なもんだ。


 今日は各自、描きかけの絵の続きを描いて、自由制作をしたが、みんな結構一生懸命描いていた。やっぱり、少し間が空いたので、気分も新たになったのかな。自由制作では、まりなちゃん(小1)が針金で工作を始めると、何人かが一緒に始めたが、針金で形をとるのはなかなかむずかしく、思うような形にはならなかった。するといおりちゃん(小3)がみんなの作ったものをつなげながら釣っていく、釣りゲームを提案。それぞれの針金の作品に他の作品をうまくひっかけ、いくつまでつなげられるか、みんなで競争した。これが結構面白くて、みんなではまってしまった。最高はいおりちゃんの6個だった。


 お久し振りです。夏休みも終り教室が始まりました。夏休み中にホームページの改装をしよう、なんて思っていたのが、結局何もしないうち終ってしまいました。アハハ・・・。(笑ってごまかしている)
本当に夏休みって、あっと言う間ですね。(なんとかごまかそうとしている)

 さて、今日はコンテを使ってのお絵書きからスタート。久々の教室のせいか、みんなお絵書きだというのに文句も言わず、楽しそうに描いていた。みきちゃん(小5)の画用紙いっぱいに大きくかかれたマクドナルドのハンバーガーやポテトの絵や、かずき君(小2)の顔のある食べ物の絵などのびのびとした大胆な絵が生まれた。電車が大好きなひろや君(小2)は西川口駅付近の絵を、思い出しながら、細かな所まで丁寧に描いていた。
 自由制作では、ゆみちゃん(小2)はずっと構想を錬っていたらしく、人形の家を作るのだと、やる気満々。段ボールを使って、作り始めた。ともちゃん(年長)とこうへい君(年中)は教室の隅においてあった夏休み教室で作った剣をみて、剣が作りたいと言うので、少し作り方を省略して、簡単な作り方にして剣作りをした。


   

 今日で夏休み教室もお終い。最終日はトイレットペーパーで紙粘土を作った。まずはトイレットペーパーの巻取り競争。立ち上がって豪快に巻取っていく子、お上品に少しづつほどいていく子と様々。全部ほどけると、出来上がったトイレットペーパーの山に潜ったり、放り投げたり、みんな大喜び。
その後、それを水につけ、しぼってからボンドと絵の具を加えてコネコネしてカラー紙粘土を作った。それをフレームに張り付け、ビーズや貝殻で飾り、壁掛けを作った。写真はどちらも年中さんのものだが、とてもカラフルで楽しい作品になった。


 今日はロウソクと石鹸づくり。ロウソクは普通の白いロウソクを鍋で溶かし、クレヨンのかけらを入れて着色。芯を入れた型に流し込み、キャンドルシートを使って作った飾りを、表面に乗せたり、埋め込んだりして、かわいらしいキャンドルを作った。中でも、ゆうちゃんのカッパがお風呂に入っているキャンドルは、ユニークでよかった。
石鹸は廃油を利用して、小山田先生の指導のもと行われた。(作り方を書こうと思ったんだけど、はっきり言ってよく覚えてない。ごめんなさい。作り方を知りたい方は小山田先生に聞こう!)


 

 アトリエの夏休み教室の後半が始まった。今日は7/24の「南の島作り」の仕上げ。みんなそれぞれ趣向をこらした楽しい作品になった。


 8/1,2にブナンの夏休み教室が行われた。遅くなっちゃったけど、ご報告。
1日は毎年恒例の段ボールの家作り。今年もアトリエの5,6年生を助手として連れて行き、3,4人の園児に一人か二人の助手をつけ、グループで家作りを行った。女の子の助手たちは文句無しによくやってくれて、園児の意向を聞きながら、窓を作ったり、天井を作ったり、園児には難しいところを上手にサポートしてくれた。一方男の子の助手たちは、作っているうちに熱くなって、すっかり園児のことは忘れ、気がつけば、園児は他のグループに移動してしまい、一人で作っていた、なんてことも。
それでも、ゆうすけ君やじゅんちゃんは出来上がった船に園児達をのせ、ホールを回ったり、どいっちは、カメに変身して園児達と遊んだりと、みんなそれぞれ、園児達と自分なりのやり方で接していた。

 2日は横浜美術館より土粘土をお借りしての、粘土遊び。じゅんちゃんが、園児にあげるんだと、お菓子を一杯持って来たのには、ビックリ!じゅんちゃんはアトリエでも、下級生の面倒見がいい兄貴分タイプである。
土粘土を使って、最初は自由制作。一人につき、5キロもの粘土があるのに、好きに作らせると、どうしてもちぎって小さな物を作る子が多い中、年長のしりゅう君は5キロ全部を使って、大きなケーキを作った。さすがしりゅう君!
その後、粘土を踏みつぶしてペッタンコにして、その上に座ったり寝転んだりしてから、つなぎ合わせて道を作った。みんなで粘土で作った道の上を裸足で歩いたが、粘土の感触はなんとも気持ち良かった。時々つながってなくて、ジャンプで渡るのも、また楽しい。
その後、みんなの粘土を一ケ所に集めて大きな山作り、出来上がってから一人づつ山登り。それから、4,5人づつのグループに分かれ、お山を作り、トンネル掘り。大きな山を掘って行って、反対側から掘り進めていた友達の手と出会ったときは、ちょっとした感動である。それから、その山に道を作って、車を走らせたり、動物や怪獣をおいたりして楽しく遊んだ。

 2日の手伝いはなんといっても、みゆきちゃんとゆうちゃんが光っていた。粘土が乾かないように、ずっと霧吹きで水をかけて回ってくれたり、トイレに行きたくなった子をだっこしてトイレに連れていってくれたり(足の裏が粘土だらけのため)大活躍だった。ありがとう。
また、一袋20キロもある粘土の袋を「軽い軽い」と運んでくれた力自慢の男の子たち、ちょっと持ち上げ、「無理・・・」と言いながらもなんとか運んでくれた力のない男の子(約1名)もありがとう。
最後の雑巾がけも、みんな本当にご苦労様でした。


 お久しぶりです。おかげさまで、母の容態も大分落ち着き、こちらの呼び掛けにも反応が見られるようになってきました。脳内出血で倒れて、寝たきりになってから13年目の母ですが、ここのところ急激に弱ってきているようなので、心配いたしましたが、今は安定した状態のようです。

 さて、アトリエの方は24日から夏休み特別教室を開催していましたので、その様子を御紹介します。

    

  


 入院中の母の容態が、昨日からあんまりよくないので、雑記帳はしばらくお休みします。
落ち着きましたら、また再開しますので、よろしく。 


   

 今日のブナンはお友達の顔を描いて、折り紙や毛糸、ボタンなどを使ってコラージュにした。写真は左があんなちゃん(年中)、右がまなぶ君(年長)の作品。みんな幼稚園児らしい、とてもかわいらしい作品を作っていた。このかわいらしさは、この時期特有のものだから、思えばとても貴重な気がする。お母さん方にも、この時期のこのかわいらしさを思いっきり堪能してもらいたい。

 アトリエの生意気盛りの高学年の子供たちも、自由画からスタート。高学年になると、かわいらしい絵とは言えないけれど、代わりに、どの子もそれぞれの個性の中に写実力も出て来て、説得力のある絵になってくる。


 今日も、絵を描いてから自由制作。男の子たちは、飽きもせず段ボールの剣作り。でもだんだんとグレードアップしてきているのは確かで、段ボールで出来ているとは、とても思えない位かっこいい剣になってきた。
田口君(小3)だけは、剣づくりはしないで、段ボールで恐竜作りに挑戦。大きな段ボール板を抱え、「ここじゃ、狭いから外でやってくる。」と外に出て行ったきり、帰って来なかった。時々のぞくと、暑い中、ものすごく熱心に作っていた。

 女の子の方は、あおいちゃん(小6)が砂時計ならぬスライム時計を制作。これは小さめのペットボトルに、ゆるいスライムとビーズなんかを入れて、もう一つのペットボトルと口と口を合わせて、ビニールテープで止めたもの。スライムのゼリーみたいな透明感がとてもきれいだし、水よりもゆっくり落ちるところがミソである。
実は、このスライム時計はダウン症のちかちゃんのお母さんに作り方を教えてもらったのだが、色とりどりのビーズの色や、スライムの落ちる振動、音などが障害児には、とても良い刺激になるのだそうである。見た目もきれいだし、みんな大喜びだった。


 今日は、先週の絵の続きを描いてから、みんなでアトリエの看板作りをした。(中には、じぶんちの表札作りをしてた子もいたけど)板切れにそれぞれ思いにコラージュをして「アトリエfun」の名前を入れてもらった。出来上がった看板はどれも力作ぞろい。順番に入り口の所に飾ることにしたが、みんな自分のを一番に飾りたくて、争いが起きる程だった。


 今日は自由制作時間にひろや君(小2)となおと君(小2)は、ずっと電車の絵を描いていた。女の子は自由制作の時に絵を描く子も多いが、男の子は工作が好きな子が多く、絵を描いてくれる子は滅多にいない。だから夢中になって絵を描く二人を見ていると、なんだかうれしくなる。工作も楽しいけど、絵だって楽しいよね。
だけど残念なことに、なおと君はお引っ越しが決まっていて、教室に来れるのも後わずか・・・。ひろや君と、いつも楽しそうに電車の絵を描いたり作ったりと、良いコンビだったのに、本当に残念。

 他の男の子たちは、一斉に釘打ちをしていた。中でもかずき君(小2)は一生懸命で、小2とはおもえないほど、しっかりとしたビー玉転がしを作っていた。
女の子たちは、めぐちゃんがお姉ちゃんにプレゼントする粘土の小物を作り始めると、さやちゃんやしおりちゃんも真似をして、小物作り。出来上がると、それぞれ空き箱を利用して、可愛らしく箱詰めをしていた。


2001年5月23日〜6月29日       2001年4月9日〜5月22日

 2000年2月20日〜3月31日       2001年1月9日〜2月14日

   2000年11月16日〜12月22日       2000年10月23日〜11月15日

2000年9月13日〜10月20日       2000年7月6日〜8月8日

2000年6月12日〜7月5日         2000年5月15日〜6月9日

2000年4月14日〜5月13日         2000年1月12日〜4月3日

  1999年11月15日〜12月17日        1999年10月18日〜11月12日

1999年9月20日〜10月13日        1999年8月27日〜9月17日

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