雑記帳

まなちゃん(小6)の「まつぼっくりの運動会(玉入れ)」


 雪のためお休みが4人。今日は段ボールアートに挑戦。ケーキや乗り物、動物たち、思い思いのものを、平面でも立体でも好きに作ってもらったが、みんなとても面白いのを作っていた。来週がクリスマス会で、再来週から冬休み、しばらく間が開いてしまうのが残念だ。

 自由制作時間に、しんぺい君(小2)は「人形を作りたい」と言う。来週のクリスマス会に腹話術を見せてくれるとか、そこで、簡単にできる靴下人形を一緒に作った。しんぺい君、来週、期待してるよ!


 先週、5週目でお休みだったので、このクラスは今日初めて墨絵を描いたが、力作揃いだった。新聞紙に何回か練習した後、障子紙に描いてもらったが、「失敗したらどうしよう」としりゅう君(小1)。墨で描くと、修正がしにくいので、適度の緊張感が生まれ、みんな真剣に描いていた。おかげで今日は、いつになく静かだった。


 今日は墨絵を描いた後、自由制作をしたが、こうし君(小3)やしゅうと君(小3)のポストカードがとても良かった。またみきちゃん(小6)の段ボール箱に入れられた捨て猫の作品(写真)は、とてもかわいらしかった。ところで、みきちゃんは、名前が『みき』なので、時々『ミッキー』と呼んでいるのだが、今日、何気なく話している声が、ミッキーマウスにそっくりだった。名前が似てると、声まで似る・・・?


 もう一度、墨絵を描いてもらおうと思っていたが、ポストカードが描きたいという子がいたので、好きな方をしてもらった。
ゆうちゃん(小6)は自分で考えたオリジナルのキャラクターをポストカードに描いていたが、そのうちに他の子が描いた絵をもとに、自分なりのキャラクターに変えて絵を描き始めた。それが、動物やロボットの絵をキャラクターにするだけではなく、たとえば、こう君(小5)の線やら点やらが描いてあるだけの抽象的な絵までキャラクターにしてしまうから、感心してしまう。こうちゃん(年長)も、自分の絵をキャラクターに変えてもらいたくて、すごい勢いで描き続けていた。
また、しのぶ君(小5)は鹿の絵にこだわり、「オレはこの一枚を完璧に描く」と一枚のポストカードを何度も描き直しながら、丁寧に描いていた。「よし!完璧主義者の絵がついに仕上がるぞ!」と見せてくれた絵はとてもすばらしい出来だったが、しのぶ君、いつから完璧主義者!?

 その後の自由制作では、しのぶ君(小5)こう君(小5)いしかず(小5)の小5トリオは小麦粉粘土を作って、オーブントースターで焼いて、饅頭だか、煎餅みたいなもんをこさえて大喜び。きっと完璧な饅頭が出来たにちがいない。ちなみに散らかし具合は完璧だった。


 園児や低学年の多い月クラスだが、他のクラスにひけをとらないすばらしい墨絵が出来た。
ところで、今日はこのホームページを見て、ひろあき君(小2)が見学に来たが、やって来てビックリ!なんとうちの次男のクラスメートだった。9月に転校してきたひろあき君は、そんなこととは全然知らず、偶然やってきたのだ。そのひろあき君、とてもかわいらしい猫の絵を描き「こんなにきれいな絵が描けたのは初めてだ。」とにっこり。


 今日の墨絵も元気いっぱいの作品が出来た。その後の自由制作でも、田口君(小4)の2週間前から構想を錬っていたという凄い剣や、みきちゃん(小6)の発砲スチロールトレーを使ったリースとクリスマスカード、しゅうと君(小3)の磁石の反発を利用した動く車など、アイデア溢れるおもしろい作品がたくさん生まれた。


 今日は、障子紙に墨で絵を描いた。みんなのびのびとして、すばらしい絵を描いていたが、中でもちかちゃん(中1)のは、色使いが大胆で、迫力のある絵になった。
描き終わってから、自分の名前を芋版にして押した。すると、しのぶ君(小5)がお芋を眺めながら「焼き芋したいな」と言い始めた。聞こえない振りをしていたのに、しのぶ君はアルミホイルを引っ張り出し、ちゃくちゃくと焼き芋の準備を。結局、すぐ焼けるように薄くスライスしたお芋を使って、焼き芋を作ることに。紙屑や落ち葉を集めて、焚き火をしながら、「楽しいね」とみんなでニッコリ、炎で赤く輝く顔を見合わせた。


  

 今日は、低学年の子が多いせいか、カルタもほのぼのとしたかわいらしいものが多く、心暖まる思いだった。写真左はみさちゃん(小2)の右はすずちゃん(年長)の作品。その他もみゅうちゃん(年長)の「うさぴょんは、うたがだいすき、あそびたい」とか、はすみちゃん(小4)の「うさぎもね、しゃべることが、あるんだよ」など、思わずにっこりしてしまうカルタがたくさんできた。 


 今日も川柳カルタを作った。好奇心旺盛過ぎて、いつもは落ち着いて制作に集中できないしりゅう君(小1)が、この川柳カルタには、ものすごい集中して取り組んでいた。しかも小1とは思えないすばらしい出来栄で、斉藤先生も「しりゅう君、ただ者じゃないと思ってたけど、やっぱりただ者じゃなかったんだね!」と感激。
一方、いつもなにをするのも、のんびりペースのわかなちゃん(小3)、出来上がったカルタでカルタとりをしてみると機敏な動きにビックリ!今日は意外なとこに意外な才能を二つも発見した。

 意外でなかったのがこうき君(小3)「おちんちん、出して見せたら、怒られた」(体育の着替えの時、ズボンを脱いだら、一緒にパンツまで脱げてしまったときのことをよんだそうだ)というような、思わず出した手がひっこむようなこうき君らしいカルタで、みんなを笑わしてくれた。


 今日も川柳作りからスタート。今日はさやちゃん(小3)の「有泉、大人の前では、真面目顔」や、ゆみちゃん(小3)の「有泉、ニックネームは、アリミミズ」とか、みきちゃん(小6)の「小山田は、大人のくせして、ブリッコだ」など、私や小山田先生を題材にした川柳ばかり、やたらと出来上がった。でもまあ、その辺の連中は分かるとして、11月から新しく入ったばかりのしゅうと君(小3)までつられて、私を題材におかしな句を作ったのにはビックリ!そこで一句「しゅうと君、真面目ぶっても、口悪い」


 今日は七五調で俳句や川柳を作り、それをカルタにしてもらった。ゆうちゃん(小6)は「秋終わり、もみじも葉っぱも、飛んでいく」とか「夏の日に、二人で食べた、あのアイス」など、詩情溢れる素敵な句をたくさんよんだ。一方、わがアトリエのシュールリアリストNO1のこう君(小5)は、たまみ先生を題材に「たまみぶう、ご飯欲張り、太り過ぎ」「たまみぶう、洋服着すぎ、寒がりだ」「たまみぶう、ちょんまげかぶるな、かつらババア」などすごい勢いで、大量の句をよんだ。それを見て、たまみ先生が「もう、変なのばっかり作って!ゆうちゃんみたいに素敵なの作ってよ!」と言うと、「そうかなぁ、僕はこう君の好きだけど」とゆうちゃんにまで言われていた。

 そして出来上がってから、たまみ先生カルタを実際にやってみることに(写真)。ところが、全部「たまみぶう」で始まるし、絵もみんな似ていて、作った本人も間違える程難しいカルタだった。


 みゆきちゃん(中1)はデッサン、だん君(小6)はログハウスの続き、いおりちゃん(小4)はクレヨンのスクラッチで絵画、こうき君(小3)は粘土でトトロの木の制作と、今日はやりたいことが決まってる子が多かったので、うるさいことは言わずに、最初から好きに制作してもらった。
しりゅう君(小1)は、相変わらずだん君のログハウスを手伝いたくてしょうがなく、「僕がやってあげようか?」と何度も聞く。「自分でやるから楽しいんだよ。人にやってもらったらつまらないでしょ?」と言うと「そうかなー、僕だったら、手伝ってもらったら楽でいいけどー。」と、ブツブツ言いながらも納得してくれたようだった。

 ところで今日は、こうき君から「ねえ、ぼくも馬鹿だけど、先生もかなりの馬鹿だから、どっちが馬鹿か勝負しようよ。」と『馬鹿比べ』の勝負を挑まれた。勝負方法はクイズを出し合い、どれだけ間違って答えられるか。結果は当然こうき君の圧倒的勝利。私ごとき、こうき君の足下にも及びませんって。


 埼玉県民の日のため、お休みの子が多かった。今日も小さな絵からスタート。みんなでテーマを出し合い、それにあう絵を描いた。「こっぱみじん」「お化け」「ランチタイムが見える」「強盗」などユニークなテーマが出される。写真は「お化け」のテーマで描いたときの絵だが、男の子はともかく、いつもかわいい絵しか描かない女の子たちまで、本気で不気味なお化けの絵を描いていたのには、びっくり!


 「この間の絵はどこ?続きをやる!」とこうへい君(年長)はやって来た。今日は違うことをしようかな、なんて考えていたのだが、こうへい君の一言で、結局先週と同じ、小さな絵からスタートした。昨日、テーマを決めて描いたのが楽しかったので、今日もやってみようかと思ったが、みんな真剣に各々の描きたいものを描いているので、今日は黙って見守ることにした。
その中で、しのぶ君(小5)は何を思ってか、漢字ドリルを持ってきて、「先生に問題を出す!」と漢字の問題を私に出したり、自分で漢字を書いたり、一人はずれたことに集中していた。そして、その横でこう君(小5)も「あー!今日は疲れた!絵を描く気にはなれないよ。」とだらだらしながら、「ねえ、先生、有泉はなくそ先生と有泉ちょんまげ先生とどっちがいい?」と決断に苦しむような質問をしてくる。(でも、しいて言えば有泉ちょんまげ先生が好きだな)さらにその横で一人図鑑を見ながら、もくもくと動物の絵を描くいしかず(小5)が、普通のことをしているだけなのに、とてつもなく優秀に見えてしまった。(笑)

 そのお茶目な小5トリオは、自由制作時間になると、トルネードを作ると、ペットボトルを2個使って、そこら中を水浸しにしながらも、いろいろ工夫しながらなにやら作っていた。がんばったかいがあって、3人とも見事にトルネードを作ることに成功!ペットボトルの水の中にぐるぐると小さなトルネードが生まれた。今日は手強い小5トリオも真面目にやっていた。よかった、よかった。・・・ってここ理科教室だっけ? 


 今日は、先週描いた小さな絵の続きからスタート。今日はみんなで、タイトルを決めてからその絵を描いて遊んだ。たとえば「まぬけな鳥の絵」たとえば「おもしろい顔」等など。そして「わー!これはまぬけそうだ。」とか「変な顔!」とか盛り上がった。
その後は、クリスマスリースを作る子と、釘打ちでビー玉転がしを作る子に分かれたが、だいちゃん(年長)は「リースを作って、お母さんにプレゼントするんだ。」と一生懸命リースを作っていた。そして出来上がったのは、黒い粘土で作った一つ目のお化けが、いっぱいくっついたお化けのリース。きっとお母さんも大喜びだね。

 ところで、一昨日はわんぱく絵画コンクールの、そして昨日はMOA美術館川口児童作品展の表彰式だった。わんぱく絵画コンクールはアトリエfunからはひろや君(小3)が部門賞で、まなちゃん(小6)が巣鴨信用金庫賞で受賞された。

また、わんぱく賞にはじゅんちゃん、だいちゃん、ゆうどう君、かずき君、りょうたろう君、いっき君、豊田くんが、おてんば賞にはさきのちゃん、すずかちゃん、わかなちゃん、いおりちゃん、みきちゃんが入っていた。

 昨日のMOA美術館川口児童作品展では埼玉県教育賞長にかずき君(小3)金賞に田口くん(小4)入選にりゅうじ君(小1)が選ばれた。

   

写真左は進藤よしたかさんから表賞されているかずき君、右は自分の絵の前で田口君。


 だん君(小6)は先々週からログハウスを作っている。しりゅう君(小1)は、熱心にだん君の制作する様子を眺めていたが、「この家に名前をつけたらいいね。自分の好きな名前をつけていいんだよ。だんハウスなんてどうかな?」と、とても大人びた口調で言いだしたので、みんなで大笑い。でも、本人には、なんでみんなが笑っているのかわからなかったようだ。
また、静物デッサンをしているみゆきちゃん(中1)にも、しりゅうくんは興味津々。「ぼくも手伝ってあげるよ。」と鉛筆を持って描き始めそうになるので、止めるのに一苦労。「すごいなー、どっちがすごいかなー。」とやたらと感心しながら、二人を見比べて、あっちでお世話を焼いて、こっちでアドバイスをと大忙しのしりゅうセンセイだった。

 ところで、しりゅうセンセイ、御自分の作品はいつ作るんですか?


 今日も小さな絵からスタートしたが、今日はそこから、ミニのペーパークラフトを作ってしまう子、つなげてパズルを作る子といろいろな方向へ発展していった。でも、用意した紙が切手大の大きさで、くじびきにちょうどいい大きさだったせいか、じゅんちゃん(小6)りょうたろう君(小4)いっき君(小4)は大量にくじを作って大喜びしていた。せっかく有泉センセイと小山田センセイが苦労して、せっせと紙を小さく切ったのに、プンプン。しかもうれしそうに「引いて、引いて!」というので引いてみれば、「今すぐおならをすること」とか、「オサマ・ヴィン・ラディンと格闘すること」なんて無茶な注文ばかり書いてあった。


 今日は紙を小さく切って、ミニサイズの絵を描いてもらった。紙が小さいと気楽に描けるし、丁寧に描いても疲れないし、大きな画用紙に描くのとは、また違った楽しさがあって、みんな大喜びで描いていた。


 今日はみんな先週のビー玉転がしの続きの制作。ところが、しりゅう君(小1)は先週作りかけのビー玉転がしを「来週持って来るから、持って帰らせて。」と持って帰ってしまったのだが、手ぶらでやって来た。「あれ?ビー玉転がしは?」と聞くと「壊れちゃったの。」という返事。そしてみんなが一生懸命制作している中、「どうしよう、僕はなにをしようかな」と、一人別世界にいるようなくつろぎようで、持ってきたグレープジュースをのんびりとすすっていた。そして飲むにつれ、しりゅう君の上唇の上の方はグレープジュースで紫に染まっていった。するとこうき君(小3)がふと、しりゅう君の顔を見て「あれ?唇が太ったね。」というのでみんなで大爆笑。

 そのこうき君、「ぼく学校で先生に『緑の血が流れてるんじゃない?』って言われたよ。」と言う。するとみんなが「わかる、わかる」「おもしろいことばかり言うからでしょう」と納得。しりゅう君までも「このお兄ちゃんって、宇宙人みたいだもんね。」と言う。思わず斎藤先生と顔を見合わせ、「いや、キミも充分宇宙人っぽいって・・・]と言ってしまった。

 写真左はいおりちゃん(小4)のビー玉転がし。右はこうき君の三階建てのビー玉転がし。


 今日はペットボトルを使ってラケットを作った。ペットボトルを斜に切り取り、飲み口にサランラップの芯やトイレットペーパーを取り付け、ビニールテープを巻いたり、油性マジックで好きな模様や絵を描いて、ラケットを作り、新聞紙やアルミホイルを丸めたボールを作った。出来上がってからみんなで仲良くキャッチボールを楽しんだ。しんぺい君(小2)のラケットは幾何学模様が美しく、みさちゃん(小2)のは、女の子やお花がとてもかわいらしく描かれていた。

 自由制作時間に私が何気なく粘土でお化けを作り、棒に刺して遊んでいると、じゅんちゃん(年長)やりんたろう君(小2)も一緒になって作り始めた。りんたろう君のは鼻の穴が四つあるお化け。鼻の穴ビームが必殺技。私のお化けちゃんに鼻の穴ビームが炸裂。それを見て、今までどことなく遠慮がちで大人しかったさきのちゃん(年長)までが笑い出した。それからさきのちゃんもお化けを作って、遊びの輪に楽しそうに加わった。


 今日は、ほとんどの子が昨日いっき君(小4)達が作ったビー玉転がしの影響をうけ、ビー玉転がしを作っていた。でも、二階建て、三階建て、床下つきなど、どんどん進化しているのがおもしろい。ひろや君(小3)のは温泉のビー玉転がしなんだそうで、大きな煙突には大きく『松の湯』と書かれ、綿の煙りがモクモクと出ている。温泉情緒に溢れた、ビー玉転がしとしては異色な作品になった。


 今日は、みんな先週の自由制作の続きをやる気満々でやって来たので、いきなり自由制作からスタートした。じゅんちゃん(小6)はログハウス作り、ミリ単位のズレも許さないこだわりを持って制作している。田口くん(小4)こうし君(小3)は相変わらず粘土のモンスター作り。りょうたろう君(小4)いっき君(小4)かずき君(小3)は段ボールのビー玉転がし。まなちゃん(小6)はドールハウス作り。みきちゃん(小6)はいろんな素材で鶴を折り、透明な箱にかわいく飾っていた。さやかちゃん(小3)は魔女のモビール作り。ゆみちゃん(小3)めぐちゃん(小3)は粘土をしたり、カードを描いたり、というようにそれぞれ好きなことを楽しく制作していた。


 今日も最初はイメージ画を描いてもらった。ともちゃん(小1)の自分のイメージは色でいうと黄色、形でいえば豹なんだそうである。描き終わると、とてもキッパリと、「俺の本当の顔はこれだ!」(写真)と大声で言っていた。一方こうへい君(年長)はお父さんのイメージに挑戦。「お父さんはスカイブルー。何重にも包まれている。」と言いながら、絵を描いていた。そのこうへい君、絵の具に水を入れるためにスポイトを使っていたが、「スポイト」と覚えられず、何故か「ジョージ」と呼んでいた。かっこいい名前をつけてもらって、スポイトも嬉しかったに違いない。これからは「スポイトのジョージ」と呼ぶことにした。


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