雑記帳

2005年夏休み教室(後期)

   

紙でできた傘に思い思いに絵を描いてもらった。普段長方形の画用紙に描くのとは一味違う絵になることを期待していたが、題材が傘ということで、模様を描く子が多かった。でもみんな個性的でなかなか素敵な傘ができあがった。中でも印象に残ったのは太陽の絵を描いた子。雨の日にさしたら、お日様がつられて顔を出しそうな明るい傘だった。


   

以後3回は美術学校に通うお姉さんたち(みお、トッポ、みなちゃん)による企画。1回目は光る洞窟。真っ黒に塗った段ボール箱の中にブラックライトを取り付け、白や蛍光の粘土や布等で、洞窟の中を作っていく。湖があったり白骨体があったり、子供達の想像は膨らむ。最後に蛍光塗料でペイントすれば、なんとも神秘的な光る洞窟が出来上がった。


  

透明のビニールクロスを2枚合わせで、星形や動物型、乗り物型など好きな形にカットする。それを一部をのぞき、ホチキスでとめていく。とめなかった箇所から、毛糸やビーズ、モールなど様々なきれいなものを詰めていく。最後にマジックペンで色をつければ、まるで宝物のポケットのよう。それをバランスよく組み立て、ゆらゆら揺れるおしゃれなモビールを作った。


  

3枚の鏡と底面にはミラーシートを台紙に貼り、ポスカなどで好きにお絵描き。それだけで鏡の中には不思議な3次元の世界が広がる。そこに針金やモール、ライトを飾りつけて完成。果てしなく続く世界は目眩がするような危ういおもしろさを生み出していた。

3人のお姉さん方も、「大変だったけど、とても楽しかったです。作品がみんなすごくかわいかったです。」と言っていました。3人ともお疲れ様、来年もよろしく!

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